Silicone②の続き

シリコーンの大本、ケイ素を人体の原子レベルで見た重量比です。
(ウィキペディア参照)

酸素(62.6%)
炭素(19.5%)
水素(9.3%)
窒素(5.2%)
カルシウム
リン



ケイ素(0.0029%)

僅かですが人体に含まれるので、実は体が反応しにくい・アレルギー反応を示しにくい「生体適合性に」優れたものと言われています。

髪に対するシリコーンのメリット・デメリット
■メリット
・疎水性へ戻す事が出来る修復成分(油)の1つ。
・人体に対して安全で安定している。
・疑似キューティクルとしてキューティクルの保護に。
■デメリット
あまりにも複雑に組み合わさった種類が数多くあり、専門家が表示成分を見て何が 入っているかは分かっても、開発者でないとそれがどういう役割になっているか分 からない。
・大量のシリコーンと強めの界面活性剤の配合は、乳化現象を起こし髪の油の分解を 進行させダメージにつながる。


〈結論〉
・シリコーンは毛髪を修復する物質なのですが、シリコーンだけでは最低限の毛髪修 復しか行えないのも事実。
各メーカーが、不穏なうわさを払拭し世に溢れす過ぎている商品と差別化する為に 、新たに開発し「ノンシリコン」と称し発売しているが、他にも主軸修復・補助剤(内容成分省く)のバランスが重要なので表示成分を見比べる必要がある。
商品は、価格が違ければ効果も特徴も違う。
・美容室専売品の方が良質な商品が多い。
自分でこの記事を作っていて疲れた。